退去立ち合い業者解説!『ガイドライン⑪クロス張替えはどこまで借主負担になる?』

2026.03.30

クロス張替えの費用を抑えるためのポイント

賃貸住宅を退去する際、クロス(壁紙)の張替えに関するトラブルは非常に多く見られます。特に、退去時に高額な張替え費用を請求されることがあるため、借主としては注意が必要です。しかし、すべてのクロスの張替えが借主の負担になるわけではありません。

ここでは、クロス張替えに関する基本的な考え方や、費用を抑えるためのポイントについて解説します。 まず、原状回復の基本的な考え方を理解することが重要です。通常の生活によって発生した汚れや劣化は貸主の負担となり、借主の過失による汚れや損傷は借主の負担となります。つまり、汚れや傷の原因が何であるかによって、負担が決まるのです。

例えば、日焼けや家具の裏の跡、経年による色あせなどは通常損耗とされ、借主の負担にはなりません。 一方で、タバコのヤニ汚れや落書き、大きな破れ、飲み物のシミなどは、通常の使用を超える汚れや損傷と見なされ、借主の責任となることがあります。このような場合、全体を張り替える必要があるかどうかも重要なポイントです。

汚れや傷がある場合でも、必ずしも全面張替えが必要とは限りません。部分的な汚れや一部の破れであれば、部分張替えや補修で対応できることもあります。 また、クロスには耐用年数があり、一般的には約6年とされています。このため、入居してすぐの汚れは借主の負担が大きくなり、長期間住んでいる場合は負担が小さくなる傾向があります。

退去時には、汚れや傷の原因を確認し、全面張替えが本当に必要な状態か、部分補修で済むのかをしっかりと見極めることが大切です。 さらに、入居年数も考慮されるべき要素です。長く住んでいる場合、経年劣化として扱われることが多く、借主の負担が軽減される可能性があります。したがって、退去時には見積もり内容をしっかり確認し、適正な原状回復費用を判断することが重要です。

最後に、クロス張替えの費用を抑えるためには、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。具体的には、入居時にクロスの状態を記録しておくことや、退去時に貸主としっかりコミュニケーションを取ることが挙げられます。これにより、トラブルを未然に防ぎ、適正な費用で原状回復を行うことができるでしょう。

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